【ITS世界会議13】富士通、歪みのない車載向け3次元映像合成技術を開発…世界初

自動車 テクノロジー ITS
富士通・車載向け3次元映像合成技術
富士通・車載向け3次元映像合成技術 全 2 枚 拡大写真
富士通研究所は10月9日、車周辺の人や物などを歪みなく表示し、接触のリスクを分かりやすく2cmの精度で表現する車載向け3次元映像合成技術を、世界で初めて開発したと発表した。

現在、複数の車載カメラと画像処理で車両周辺を俯瞰表示する視界補助製品が商用化されているが、合成映像の歪みによって車両や歩行者などの周辺立体物の視認性が劣化する課題があった。

富士通はカメラ映像に加えて、広角レーザーレーダーの距離情報を併用して合成映像を生成。歪みがなく、視認性に優れた周辺立体物の映像表現や、昼夜を問わず、接触のリスクが視覚的に分かりやすい映像表現を実現した。

富士通は10月15日から東京ビッグサイトで開催される「ITS世界会議東京2013」で同技術を展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る