国交通省、ジェットスタージャパンとエアアジア・ジャパンのLCC2社を厳重注意

航空 行政
ジェットスタージャパン
ジェットスタージャパン 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、ジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンが耐空性改善通報で求められている水平尾翼上部駆動装置の取付部の定期検査を一部で行っていなかったことが判明したとして、LCC(格安航空会社)の2社に対して厳重注意を行ったと発表した。

国交省によるとジェットスタージャパンとエアアジア・ジャパンは、対空性改善通報で求められていた水平尾翼上部駆動装置の取付部分の定期検査をしないまま、7~8カ月間にわたって営業運航していた。

両社ともに技術部門を求められた検査を実施するよう現場に指示する際、技術検討を適切に行われなかった。

国交省では、対空性改善通報で求められている整備などを実施しないことは、安全運航を確保する観点から重大な問題として、両社に厳重注意するとともに、発生原因や背景を調査し、必要な再発防止策を検討して10月23日まで報告するよう求めている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  4. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  5. アキュラの新型SUV『RSX』が初公開! SNSでは「デザイン、攻めてきたな」「逆輸入して」などホンダファンも反応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る