BASFは、10月16日から23日に独デュッセルドルフで開催される「K2013(国際プラスチック・ゴム産業展)に出展。プラスチック素材で作られたコンセプト電動自転車などを初公開する。
「コンセプト1865-素材の再考」をテーマとした電動自転車は、 20種類以上の高機能プラスチック素材を使用。 1865年はペダル式自転車が初めて登場した年であり、 BASFが創業した年でもある。今回の電動自転車は、歴史的なハイシートの自転車のデザインを機能的で、簡単に乗れる現代の自転車と融合。デザインテーマとなっている「素材の再考」についてのコンセプトを具現化したモデルとなっている。
またBASFは、自動車シートのグローバルデザインコンペティション「sit down. move.」で入賞したデザインコンセプト3点の試作品を初公開。試作品3点のフルスケールモデルを展示する。試作品は、Song Wei Teo氏(英・コベントリー大学)、Joonyoung Kim氏(米・College for Creative Studies)およびPantila Debhakam氏(タイ・デザイン会社 shakes bkk)のデザインによるもので、創造性とBASFの素材の特性を生かしたものとなっている。