【R-M ベストペインターコンテスト13】「水性塗料しか考えられない」欧州、浸透する環境規制

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ポーランド代表のピョートル・コーイス選手(R-M ベストペインターコンテスト13)
ポーランド代表のピョートル・コーイス選手(R-M ベストペインターコンテスト13) 全 12 枚 拡大写真

フランス・クレルモンで開催中の自動車塗装技術の世界一を競う、国際 R-M ベストペインターコンテスト 2013。

【画像全12枚】

各国における水性塗料利用の現状やペインターの存在、大会参加への意義はどのように異なるのか。参加選手に尋ねた。

1990年代から揮発性有機化合物(VOC)規制を法で定め、削減に努めているヨーロッパ諸国では、環境面・健康面に配慮した水性塗料が浸透している。従来の溶剤塗料から水性塗料への導入・切り替えが徐々に進んで来た日本に対し、始めから水性塗料しか使用したことのない選手も多い。

イギリス代表のイーサン・バック選手は13歳の時にペインターを志し、アルバイトからこの世界に入ったという。現在22歳の若い選手だが、キャリアすでに10年近い。大会参加にあたっては「もちろん優勝を目指している。更にこういった経験を積んで、今後に活かしたい。今のうちに体験することは、きっと将来自分の役に立つだろう」と語った。

またポーランド代表のピョートル・コーイス選手も長く水性塗料を使用しており「それ以外はもう考えられない」と話す。2年間のスクールを経てペインターとなったコーイス選手は11年の実務経験を持つ。「ポーランドは2005年大会の優勝国で、それに続くことができれば、自国でヒーローになれる。女性ペインターも少しずつだが増えており、国内大会のファイナリストにも残っていた。今後メジャーな職業になっていくと思う」と述べた。

《吉田 瑶子》

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