東洋ゴム工業の化工品事業子会社である東洋ゴム化工品は、10月17日・18日の2日間、インテックス大阪で開催される「防犯・防災総合展 in KANSAI 2013」に初出展する。
今回のブースでは、東洋ゴム化工品が「守る素材」として事業を展開している「免震積層ゴム」を中心に出品。同社グループでの免震ゴム事業は、1992年の初導入以来、これまでに4800基を超える納入実績がある。ゴムと鋼板を最適に積層することにより、地震の際、横揺れをゴムの伸縮で吸収するメカニズムになっており、ゴム材料への知見の蓄積と配合技術が高品質の装置を実現している。
東日本大震災以降、同システムが多方面から注目を集めており、行政、医療、教育施設などでの受注件数も伸びている。
このほか、ドライバーの視線を誘導し快適で安全なクルマの走行を守る視線誘導標、車線分離標、車止めなども展示する予定。