【ノーコン・キッドのゲームを現行機で遊ぼう!】第2回に出てきた『ポールポジションII』の系譜は今も続く

自動車 ニューモデル 新型車
ポールポジションII (撮影者 空練 提供Wikipediaより)
ポールポジションII (撮影者 空練 提供Wikipediaより) 全 3 枚 拡大写真

テレビ東京系ドラマ「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」。その第2回に登場したゲーム『ポールポジションII』は、現行のハードでもプレイすることが可能です。

【画像全3枚】

『ポールポジションII』は、ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)より1983年にアーケードに登場したレースゲームで、同じく1982年にアーケードに登場したレースゲーム『ポールポジション』の続編です。初代『ポールポジション』にコースが追加されたほか、ゲーム性も一部パワーアップしています。

当時のレースゲームは車体やコースを真上から見下ろしたトップビュー式が主流でしたが、『ポールポジション』シリーズでは、車体を後方から見るリアビュー式を採用しており、後のレースゲームに大きな影響を与えたとも言われています。

規定タイムより早いラップタイムを目指す予選を勝ち抜き、敵車両とともに走る決勝レースでの勝利を目指します。今日では当たり前となった「ドリフト」などのコーナーテクニックや「ターボ」などの加速テクニックも採用されており、当時のレースゲームとしては圧倒的な完成度を誇りました。

【Xbox 360】
■『ナムコミュージアム バーチャルアーケード』
価格:4,179円(税込)
形態:パッケージソフト
公式サイト:http://namco-museum-va.namco-ch.net/

ナムコブランドのタイトルを合計32本収録したバラエティソフト。『ポールポジションII』のほか、前回紹介した『ゼビウス』なども収録されています。

【iOS】
■Pole Position: Remix
価格:170円(税込)
形態:ダウンロードソフト
配信サービス:App Store
公式サイト:http://www.bandainamcogames.co.jp/mobile/app.php?id=658

『ポールポジション』をスマートフォン向けにアレンジしたタイトルです。オリジナルの雰囲気も色濃く残っています。

機能制限のある無料版『Pole Position: Remix Lite』も用意されています。

現行機と呼ぶにはやや厳しいものの、現状でプレイできるハードが少ないため、こちらもご紹介しておきます。

【PlayStation 2】
■ナムコミュージアム アーケードHITS!
価格:5,040円(税込)
形態:パッケージソフト
公式サイト:http://www.bandainamcogames.co.jp/cs/list/namco_museum_arcade_hits/index.php

70年代から80年代にかけてアーケードに登場したゲーム16タイトルを収録したバラエティソフト。『ポールポジションII』以外にも、前回紹介した『ゼビウス』や、ドラマに登場している数々のゲームが収録されています。

ドラマ「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」と一緒に登場ゲームを楽しめば、ドラマの面白さもゲームの面白さも倍増すること間違いなし。前回の『ゼビウス』に比べるとややプレイできる環境が限られているものの、もし興味を持ってプレイできる環境がある人は、ぜひ『ポールポジションII』をプレイしてみてくださいね。

(C)NBGI

『ポールポジションII』アーケード筐体画像:撮影者 空練 提供(Wikipediaより)

《津久井箇人 a.k.a. そそそ@INSIDE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  2. 日産『エルグランド』新型、第3世代e-POWERで威風堂々のプレミアムミニバンに…ジャパンモビリティショー2025
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱『デリカD:5』が2度目の大幅改良、「S-AWC」搭載で走破性向上…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る