米トヨタ、新型 カムリ / カローラ などをリコール…ワイパースイッチに不具合

自動車 テクノロジー 安全
新型アバロン ハイブリッド
新型アバロン ハイブリッド 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は10月10日、新型『カムリ』、『アバロン』、新型『カローラ』(日本仕様とは異なる)を、リコール(回収・無償修理)すると発表した。

アバロンは、主に北米で販売されているトヨタブランドの最上級セダン。今回の新型カムリ、アバロン、新型カローラのリコールは、ワイパーのスイッチの不具合によるもの。

米国トヨタ販売によると、これら3車種の一部のワイパースイッチに製造上の不具合があり、ワイパースイッチをOFFの位置からMISTに動かした際、回路がショートし、ワイパーが動かなくなる恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、カムリ(ハイブリッドを含む)が2013‐2014年モデル、アバロン(ハイブリッドを含む)が2013年モデル、カローラが2014年モデル。合計でおよそ1万台が該当する。

米国トヨタ販売は、対象車を所有する顧客に連絡。準備が出来次第、販売店でワイパースイッチの交換作業を行う方針。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る