【F1 日本GP】ベッテル、日本GP勝利もタイトル決定は持ち越し[動画]

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
F1日本グランプリ(動画キャプチャ)
F1日本グランプリ(動画キャプチャ) 全 6 枚 拡大写真

F1日本GPで優勝したセバスチャン・ベッテルだが、4年連続の王座獲得は2週間後まで待たなければならなくなった。これはフェラーリのフェルナンド・アロンソがベッテルのチームメイトであるマーク・ウェバーとロータスのロマン・グロージャンに続く4位となった為である。

ベッテルはスタート直後に2番手から3番手まで後退し、メルセデスのルイス・ハミルトンとタイヤを接触するアクシデントに見舞われた。この事故でベッテルに損傷は無かったがハミルトンはボディを損傷して、わずか9ラップでリタイアを余儀なくされてしまった。

グロージャンはスタートで4番手からトップに飛び出したが、後方からレッドブルの2台に迫られ、そのまま順位を維持するのは困難であった。第40ラップ目に遂にベッテルがトップに浮上したが、ウェバーが2番手の座を確保するには最後の2ラップまで待つ必要があり、その間に昨年王者のベッテルは大きなリードを保った。

日本GPではベッテルがウェバーとグロージャンを抑えて5戦連続勝利を飾った。そしてアロンソの後方に続いたのはロータスのキミ・ライコネンとザウバーのニコ・ヒュルケンベルグで、エステバン・グティエレスはチームメイトに続く7位となってF1での初ポイントを確保した。

メルセデスのニコ・ロズベルグとマクラーレンのジェンソン・バトン、そしてフェラーリのフェリペ・マッサはトップ10でフィニッシュした。

ベッテルは現在ドライバーズランキングで2位のアロンソに90ポイントの差をつけ、2週間後に行われるインドGPで5位以内に入賞することでタイトルを決定できる。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る