【NASCAR】エア・タイタン、2014年度の全レースで使用される[動画]

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
エア・タイタン(動画キャプチャ)
エア・タイタン(動画キャプチャ) 全 6 枚 拡大写真

NASCARは10月15日、今年NASCARの各シリーズでデビューを果たした路面乾燥システム・コンボイである「エア・タイタン」が2014年度のスプリントカップシリーズの全てのレースで用意・利用されることを発表した。

NASCARのリサーチ及び開発センターによって開発されたこのシステムは、圧縮された空気を使って路面から水分を除去し、レーストラックのエプロンの部分でバキュームされるというもので、オフィシャルによれば路面の乾燥する時間は最大80%まで減少させることができるとのことである。

エア・タイタンはこれまでに5月のタラデガ・スーパースピードウェイで約1時間の乾燥時間を短縮し、さらに4月のマーティンスビル・スピードウェイでもプラクティスのセッションを行うことを可能にし、最近のカンザス・スピードウェイでも約45分の乾燥に必要とする時間を短縮した。

グッドイヤーのグレッグ・スタッカー氏は、「フェニックスのようなレーストラックで我々が気付いたことは、塵を被りやすいトラックで直ちにテストを開始できたということだ。普通こういう場所では、一日中塵を払わなければならないが、エア・タイタンは水分を取り除くだけでなく、塵や埃を払ってくれる」と語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る