ルノーのSUV、ダスターに DETOUR …テーマは『マッドマックス』と『ターミネーター』の融合

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ルノー ダスター DETOUR
ルノー ダスター DETOUR 全 3 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは10月16日、南アフリカで開幕したヨハネスブルクモーターショー13において、『ダスター DETOUR』を初公開した。

『ダスター』は2009年12月、ダチアブランドの6番目の車種として登場。ダチアとしては初のSUVで、欧州だけでなく、ロシアや南米など世界市場へ投入された。2013年9月のフランクフルトモーターショー13では、初の大幅改良モデルが発表されたばかり。一部地域では、ルノーブランドから発売されている。

ダスター DETOURは、この最新ダスターをベースにしたコンセプトカー。ルノーの欧州デザインセンターと、ヨハネスブルクに拠点を置く南アフリカのデザインスタジオが、共同で手がけた1台。

今回テーマとなった映画『マッドマックス』は1979年、オーストラリアで製作されたメル・ギブソン主演のアクション映画。『ターミネーター』は1984年のアメリカ映画で、主演はアーノルド・シュワルツェネッガー。

ダスター DETOURは、ボディカラーをパールイエローとマットグレーのツートンで塗装。車高は引き上げられ、ワイド化されたフェンダーアーチの奥には、18インチの全天候型タイヤが収まる。

また、前後バンパーには、アンダーガードを装備。ルーフには2個のライトも追加された。ダスターは2013年のダカールラリーに参戦しているが、ダスター DETOURはダカールラリーをイメージしたコンセプトカーでもあるという。

《森脇稔》

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