住友精密、ルフトハンザ・テクニックと業務提携、グローバルで降着装置整備サービスを提供

航空 企業動向

住友精密工業は、北米で民間航空機向け降着装置事業を展開するグループ会社SPPカナダ・エアクラフトが、航空機、航空機器整備会社であるルフトハンザ・テクニックと、その子会社ホーカー・パシフィック・エアロスペース(HPA)と業務提携することで合意した。

今回の業務提携により、住友精密はSPPを通じて、北中南米とヨーロッパ各国の航空会社に対して、信頼性の高い降着装置の整備サービスを提供する。

SPPの大西正之副社長兼最高執行責任者は「世界トップクラスの整備会社であるルフトハンザ・テクニック、HPAとの業務提携により、全世界の全ての顧客に対して包括的で信頼性の高いアフターマーケットサービスを提供する。また、製造会社と整備会社が提携して新規受注に取り組むことで業界の中での差別化が可能になる」としている。

ルフトハンザ・テクニックのエアクラフトシステムズ部門アンドレアス・ティールマン副社長は「SPPの航空機用降着装置システムの設計開発製造ノウハウとルフトハンザ・テクニック、HPAの整備能力を融合し、より強固な関係を築きながら、顧客にサービスを提供する」としている。

《レスポンス編集部》

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