川崎重工、東レの米国法人向けに世界最高効率のガスエンジンを出荷

船舶 企業動向
川崎重工、グリーンガスエンジン
川崎重工、グリーンガスエンジン 全 1 枚 拡大写真

川崎重工業は、東レの米国現地法人であるトウレ・プラスチックス(アメリカ)の自家発電所向けに「カワサキグリーンガスエンジン」を出荷したと発表した。

川崎重工が米国市場向けに「カワサキグリーンガスエンジン」を出荷するのは今回が初めて。2014年2月末から運転を開始する予定。

出荷した「カワサキグリーンガスエンジン」は、トウレ・プラスチックスから今年4月に受注したもので、発電出力7500kWの型式「KG-18-V」と、出力5000kWの型式「KG-12-V」の計2台。

両機種とも川崎重工が自社開発した発電効率が49.0%と世界最高効率のガスエンジンで、高い発電効率とNOx排出量200ppm以下の低排出量の経済性と環境性が高いことが特徴。

エネルギーの有効利用と環境負荷の低減が求められる中、川崎重工は今後も、ガスエンジンを始めとした環境負荷低減に貢献する発電設備の提供、販売に取り組んでいく方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る