【WRC】パッドン、ラリースペインでのデビューにプレッシャーを感じる

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ヘイデン・パッドン
ヘイデン・パッドン 全 2 枚 拡大写真

10月24日に開始されるラリースペインでWRCデビューを飾るニュージーランド人ドライバーのヘイデン・パッドンはメディアへの質問に答え、多くのプレッシャーを感じていると語った。

【画像全2枚】

2011年FIAプロダクションカー・ワールドラリーチャンピオンであるパッドンは、今年WRC-2クラスの中の3戦でシュコダ・ファビアS2000を運転し、フィンランドとドイツにおいて表彰台に立っている。

最近のラリーオーストラリアでは、彼は勝利する可能性のある1人のドライバーであったが、電装系の問題でラリー初日にリタイアすることとなった。しかしパッドンは2日目よりラリーに復帰し、1ステージを除く残りの全てのステージで最速タイムを記録する速さを見せた。

「デビューを飾ることは、とてもエキサイティングだが、同時にこのラリーから何か良いことを得ないといけないという多くのプレッシャーがあるね。ラリースペインでの僕達のゴールはフィニッシュすることで、ハンドルを握る多くの時間を得ると共に、カギとなるステージで速さの片鱗を見せることだ。究極的には、僕達は来年WRCの車に乗りたいので、この1度のチャンスを活かして車を速く運転し、WRCのドアをオープンできるようにトライする」とパッドンは語った。

パッドンは10月5日に行われたニュージーランド・ラリー選手権において3度目のタイトルを勝ち取り、彼の実力を証明している。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. スバル『REX』、初の1.0Lターボエンジン搭載…新登場の4WDモデルは218万7900円から
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る