JAL、国際線の燃油サーチャージ引き上げ…北米・欧州線は2500円アップ

航空 企業動向

日本航空(JAL)は、2013年12月から適用する国際線の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を引き上げると発表した。

同社は、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2013年8月から9月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は、1バレルあたり124.34米ドルとなった。このため、2013年12月から2014年1月に発券される航空券に適用される燃油特別付加運賃は、「Zone G」(120ドル基準)の金額に改定する。

具体的な適用額(片道)には、韓国・極東ロシアが現在の適用額から200円引き上げ2200円、中国・台湾・香港が500円引き上げ6000円、グアム・フィリピン・パラオ・ベトナムが500円引き上げ7000円、タイ・シンガポール・マレーシアが1000円アップの1万1500円、インドネシア・インド・ハワイが1500円アップの1万5000円、北米・欧州・中東・オセアニアが2500円引き上げ2万3500円とする。

《レスポンス編集部》

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