【ITS世界会議13】NEC、単眼でステレオカメラ並みの距離精度を実現

自動車 テクノロジー ITS
NECブース
NECブース 全 4 枚 拡大写真

NECは、自動車や歩行者、自転車などの対象物を検出して、それぞれの距離や速度、移動方向を同時に理解する技術を参考出展。単眼カメラでステレオカメラ並みの精度を実現しているという。

【画像全4枚】

開発を手がけるNEC北米研究所の佐藤志幸ダイレクターは「ステレオカメラで距離を計算するのが一般的だが、ステレオカメラはキャリブレーション(較正)が必要になる。それがずれてしまうと大幅に誤差がでてしまうので、定期的にやらなければいけない。われわれの提案は単眼で同じ性能が出せれば少なくともキャリブレーションも要らなくなり、良いのではないかというもの」と語る。

その仕組みは「自分のカメラが動いているという前提で複数のフレームをみて、それをもとに距離を計算する技術を使っている。さらに乗用車、バン、バス・トラックなどの大型車、自転車、バイク、それに人間の6つの対象物を理解した上で、その対象物がどちらに向かって動いているか、向きと距離を計算する」というもの。

ただ「現時点では日中の映像でしかやっていない。基本的には日中の明るい状態でしっかり認識して使えるものにする。その後で夕方、雨などの天候も含めてやっていく。これから半年から1年かけてチューニングしていくことになる」としている。

《小松哲也》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  2. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  3. 三菱自動車、7年ぶり復活『パジェロ』シリーズにHV導入も[新聞ウォッチ]
  4. 日産『フェアレディZ NISMO』に改良新型、6速MT追加…GT-R譲りのブレーキも採用
  5. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. 「日本vs中国」だけでは語れない、電動化で競争は新たな段階へ…「GIIAS 2026」に見るインドネシア自動車市場の現在地
ランキングをもっと見る