【WEC 第6戦 富士】トヨタ伊勢専務「クルマファンを増やしたい」…来年からモータスポーツ事業の体制見直し

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トヨタ TS030ハイブリッド 7号車 写真:TOYOTA
トヨタ TS030ハイブリッド 7号車 写真:TOYOTA 全 5 枚 拡大写真

富士スピードウェイで開催された世界耐久選手権(WEC)第6戦は雨天のため、セーフティー・カー先導、赤旗中断の後、トヨタの2連覇で終了となった。

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前日の予選終了後に行われたTOYOTA RACING 首脳陣による記者懇親会で、トヨタ自動車の伊勢清貴専務役員は、「トヨタはおかげさまで国内シェア率も高く、市販車におけるファンもいるが、それよりクルマファン、モータースポーツファンを作ることの方が大切だ。これまでその思いでWECやGTに参戦してきたが、まだ浸透していない部分がある」と話した。

昨年ようやくTOYOTA RACING単独の決算で黒字になったというモータースポーツ事業。認知度向上の取り組みに関しては、マーケティング分野の強化も含め、来年以降体制の見直しを予定しているという。

さらに、伊勢専務は「アメリカではモータースポーツの人気が高いのでトヨタのブランド力を訴え、アジアにおいては両面からアプローチするなど、地域によって方法は異なると思う」とした。

一方、昨年からハイブリッドエンジンでWECへの挑戦を続けているトヨタだが、現在のエンジンは熱効率40%で、プリウスの38.5%を超えているという。チーム代表の木下美明氏は「モータースポーツにおいて開発すると、非常に早いスピードで進めることができる。そこで培ったハイブリッド技術を市販車に反映していく。来年はポルシェも参加し、ますます競争による刺激を受けられるだろう」と話した。

《吉田 瑶子》

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