【東京モーターショー13】極東開発、HVシステムの走行用モーターで塵芥収集装置を駆動するゴミ収集車を開発

自動車 ニューモデル モーターショー
極東開発・e パッカー ハイブリッド
極東開発・e パッカー ハイブリッド 全 2 枚 拡大写真

極東開発工業は10月22日、ハイブリッドシャシの走行用モーターで塵芥収集装置を駆動させる電動式塵芥収集車『e パッカー ハイブリッド』を日野自動車と共同開発したと発表した。

今回開発したモデルは、日野自動車の小型トラック『デュトロ ハイブリッド』が搭載する走行用モーターを利用。PTO(動力取り出し装置)を作動させることで、塵芥収集装置を電動で駆動させる。

開発モデルは、回生充電と走行充電が可能なことによりコンセント接続による充電作業が不要。また従来モデル「eパッカー」同様に、電動作業時はエンジンを止めて作業ができるため、排気ガスゼロかつ低騒音化を実現する。なお、通常のごみ収集車と同様、エンジン駆動での作業もできる。

開発モデルは、11月23日から東京ビッグサイトで一般公開される「第43回東京モーターショー」で、日本自動車車体工業会ブースに参考出品として出展する予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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