メルセデスベンツ Cクラス 次期型、インテリア先行公開

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ Cクラス 次期型のインテリア
メルセデスベンツ Cクラス 次期型のインテリア 全 4 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツの主力車種、『Cクラス』。10月21日、その次期モデルのインテリアが先行公開された。

次期Cクラスのダッシュボードは、メルセデスの最新デザイントレンドに沿い、新型4ドアクーペの『CLAクラス』に近い、流れるようなデザインが特徴。3本スポークのステアリングホイールや5か所の丸い空調に、CLAとの共通性を感じさせる。ただし、Cクラスは、CLAより車格が上。素材や仕上げのクオリティは、CLAよりも高いレベルが追求される。

ダッシュボード中央には、新開発のディスプレイを装備。大きさは7インチと8.4インチの2種類があり、8.4インチの場合、横幅は21.3cmのワイドデザインとなる。オートマチックのセレクターレバーは、ステアリングコラムに移動した。

新開発の「タッチパッド」も、次期Cクラスの特徴装備。現行Cクラスでは、オートマチックのセレクターレバーのある位置に、65×45mmの操作部をレイアウト。スマートフォンやタブレット型端末同様、指の動きによって、各種インフォテインメントシステムの操作を行う。

また、オートエアコンには、クラス唯一のトンネル判別機能を設定。これはGPSナビゲーションを使って、あらかじめトンネルの場所を識別。トンネルに差しかかると、自動的に内気循環に切り替え、トンネル内の汚れた空気が車内に侵入するのを防ぐ装備となる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  2. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  3. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  4. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  5. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る