アップル、OS X Mavericksを公開…3D地図俯瞰 FlyOver を新採用

自動車 ニューモデル 新型車
Mac App Storeから無料でダウンロード可能
Mac App Storeから無料でダウンロード可能 全 6 枚 拡大写真

 アップルは22日(現地時間)、OS Xの最新バージョン「Mavericks」の公開を開始した。互換性があるMacユーザーであれば無料でアップロード可能となっている。

 「OS X Mavericks」は、ことし6月の開発者向けイベント(WWDC)で発表され、一般公開の開始が待たれていた。新機能としては、Finderにタブ機能が追加され、個々のファイルにタグを登録することができ、タグによる検索・管理が可能に。またマルチディスプレイにも対応。どのディスプレイにもメニューバーが表示され、Dockも利用可能。各ディスプレイで開いているウインドウは、Mission Controlで見渡すことができるほか、AirPlayの出力先のテレビもディスプレイとして扱う事ができる。

 また、CPUの負荷を最大72%軽減し、バッテリーの持ちを改善。Safariもアップデートされ、Ratinaディスプレイに最適化された。電力使用を抑えるため、バックグラウンドで起動しているアプリや、Safariの表示されていないタブに関しては使用メモリを自動で抑えることで、CPUの使用エネルギーを最大23%削減するとのこと。

 カレンダーや地図アプリも刷新。カレンダーはデザインが一新され、天気予報、次の予定までの経路と時間などを表示可能に。地図は3D俯瞰機能「FlyOver」がMac OSでも利用可能になった。iOSとの連携も強化され、Macで設定した行き先をiOSに送る事ができる。さらに、iBooksも利用可能となった。

 ダウンロードはMac App Storeから行うことができる。対応モデルは、iMac(Mid 2007以降)/MacBook(Late 2008アルミニウム製、またはEarly 2009以降)/MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)/MacBook Air(Late 2008以降)/Mac mini(Early 2009以降)/Mac Pro(Early 2008以降)/Xserve(Early 2009)。

アップル、「OS X Mavericks」を無料公開!

《白石 雄太@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. アキュラの新型SUV『RSX』が初公開! SNSでは「デザイン、攻めてきたな」「逆輸入して」などホンダファンも反応
  4. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  5. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る