【日産 エクストレイル 新型発表】1年後にHV設定、クリーンDEは現行モデル継続

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日産 エクストレイル
日産 エクストレイル 全 14 枚 拡大写真

日産自動車は10月24日に新型『エクストレイル』を発表した。発売は12月で、販売店での展示会は同月21日からの予定。新モデルは当面、直噴2リットルのガソリンエンジンのみだが、1年後にハイブリッド車(HV)を投入する計画だ。

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HVシステムは北米向けSUVの『パスファインダー』などに設定している1モーター2クラッチ式で、高効率の「エクストロニックCVT」と組み合わせる。現行エクストレイルは2008年に、国内で初めて「クリーンディーゼル」の認定を受け、DE(ディーゼルエンジン)モデルを販売してきた。1年後のHV発売まで、現行車のうちDE車のみは併売する方針だ。

HV投入について日本商品企画室の富岡保・リージョナルプロダクトマネージャーは、「社内でもエコモデルのパワートレーンをどうするか侃々諤々(かんかんがくがく)の議論を重ねた。市場調査でのお客様の声は8~9割がHVを支持されるということだった」と、ディーゼルからHVへの転換の経緯を説明した。HVでの4輪駆動車は「通常のメカニカル4WD」になるという。

《池原照雄》

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