シグナス補給船、ISSから離脱完了、筑波宇宙センターが運用支援…24日に廃棄

宇宙 企業動向
ISSに結合しているシグナス補給船(出典:JAXA/NASA)
ISSに結合しているシグナス補給船(出典:JAXA/NASA) 全 1 枚 拡大写真

国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしていたシグナス補給船は、荷降ろしや不要品の積み込みが完了して、10月22日午後7時にISSのロボットアームで取り外され、同午後8時31分にISSから離脱した。

シグナス補給船は、9月18日に打ち上げられ、9月29日からISSにドッキングしていた。

10月24日午前3時18分頃、大気圏に突入し不要品とともに廃棄される。

シグナス補給船は、宇宙ステーション補給機「こうのとり」で開発され、「きぼう」に搭載されている近傍通信システム(PROX)を利用している。これによってシグナス補給船がISSに接近/離脱する際、宇宙航空研究開発機構の筑波宇宙センターから運用支援を行った。

PROXの利用は、日本のISSでの成果が海外への輸出と産業化につながったケースとなる。

《レスポンス編集部》

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