【WRC 第12戦】地元ヒーローのソルド、シェイクダウンで最速

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シトロエンDS3(ダニ・ソルド)
シトロエンDS3(ダニ・ソルド) 全 2 枚 拡大写真

10月24日、サロウ近郊の2.5キロメートルのステージで行われたWRCラリースペインのシェイクダウンで、シトロエン『DS3』を運転する地元ドライバーのダニ・ソルドが最速タイムを叩き出した。

天気が良く、ドライなコンディションの中で、彼はフォルクスワーゲン『ポロR』のドライバーであるヤリ‐マティ・ラトバラより0.2秒速く、さらに0.1秒後方でラトバラのチームメイトであるセバスチャン・オジエが3位となった。

「僕達はイベント前のテストをしなかったが、車は良い感じだった。僕達はフランスで使ったものと、ほぼ同じセットアップをしている。僕は車に満足しているよ」とシトロエンのサービスエリアに戻ったソルドは語った。

ただ、多くのドライバー達は、その特性がラリーの実際のステージと少しの関連性しか持たないことで、このシェイクダウンのステージの妥当性に疑問を感じていたようである。

「このステージではラリーのフィーリングが得られたとは言いがたいね。しかし僕達は車の全て機能が働くことをチェックし、データを見ることができた。それが僕達の達成した主要なことだね」と2位となったラトバラは語った。

ラリースペインのシェイクダウンの結果

1. ダニ・ソルド(1分22秒7)
2. ヤリ‐マティ・ラトバラ(0.2秒遅れ)
3. セバスチャン・オジエ(0.3秒遅れ)
4. アンドレアス・ミケルセン(0.6秒遅れ)
5. エフゲニー・ノビコフ(1.5秒遅れ)
6. ティエリー・ヌービル(1.6秒遅れ)
7. ハリ・アル‐カシミ(1.9秒遅れ)
8. ナッサー・アル‐アティヤ(2.3秒遅れ)
9. ミッコ・ヒルボネン(2.8秒遅れ)
10. ヘイデン・パッドン(2.9秒遅れ)
11. マーティン・プロコップ(3.2秒遅れ)
12. マッズ・オストベルグ(3.7秒遅れ)
13. アブドゥラジズ・アル‐クワリ(5.2秒遅れ)

《河村兵衛》

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