太田国交相、JR北海道の安全問題「引き続き分析進める」

鉄道 行政

太田昭宏国土交通相は10月25日の閣議後会見で、JR北海道に対して2回にわたり行った特別保安監査について「引き続き安全問題の全体の整理・分析を続けたい。追加の特別監査は必要ならやるという構えで、さらに分析したうえで判断したい」と述べ、監査結果の分析を進める考えを示した。

太田国交相は「2回の監査は、経営、土木、車両、運転、電気の各分野を対象に広範に問題点を洗い出すために実施した。今回の改善指示は、前回10月4日の指示に加えてさらに改善を要する事項が認められたために行うものだ」と述べ、利用者の安全確保のために早急に対応すべき事項がさらに見つかったため、追加の改善指示を行ったと説明した。

今後の分析の結果、改善命令などを発令する可能性については「全体的なまとめ方をどうするかについては、具体的に明示できる段階ではない」と述べ、明言を避けた。

《レスポンス編集部》

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