ISS第38次/第39次長期滞在クルー、バイコヌール宇宙基地に移動

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バイコヌール宇宙基地に到着した第38次/第39次長期滞在クルー(出典:JAXA/GCTC)
バイコヌール宇宙基地に到着した第38次/第39次長期滞在クルー(出典:JAXA/GCTC) 全 3 枚 拡大写真

国際宇宙ステーション(ISS)第38次/第39次長期滞在クルーが10月26日(現地時間)、打上げが行われるバイコヌール宇宙基地に移動した。

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第38/第39次長期滞在クルーは若田光一宇宙飛行士、ミハイル・チューリン宇宙飛行士、リチャード・マストラキオ宇宙飛行士の3人。ロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センター(GCTC)から、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地へ移動した。

若田宇宙飛行士らは移動前の10月22日(現地時間)、バックアップクルーとともに記者会見に参加、ISS滞在中に計画されている実験や、クルーの準備状況などについて質疑応答が行われた。

若田宇宙飛行士は「ミッションの成功にはクルー間の協力やお互いの理解が大切である」と述べ、これまでに積み重ねてきた訓練ではクルー間の連携がうまく取れており、ミッションの準備が整っていると自信を示した。

また、同日には打上げ前の伝統的なセレモニーが行われた。若田宇宙飛行士らは、GCTCの博物館内に再現されたユーリ・ガガーリン宇宙飛行士の執務室を訪れて記念のサイン帳にメッセージを残し、GCTC内に建てられているガガーリン宇宙飛行士の像に献花した。

《レスポンス編集部》

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