日野自動車が主催する「全国販売会社サービス技術コンクール」が10月26日に東京都八王子市の同社施設で開かれ、愛知日野自動車(本社・名古屋市)チームが8年ぶり12度目の総合優勝に輝いた。
このコンクールは日野ディーラーのサービスエンジニアやフロントアドバイザーの技術向上を狙いに毎年開いており、今年で42回目を迎えた。全国の支部予選を勝ち抜いた12社36人が参加し、修理や学科などを競った。
競技に先立ち、日野自動車の市橋保彦社長が「日野の技術とスピードでお客様をトータルサポートし、ライフサイクルコストを最小化するための整備力を存分に発揮して下さい」と激励した。総合優勝の愛知日野のほか、フロントアドバイザー部門では函館日野自動車の佐藤功一さん、サービスエンジニア部門は愛知日野の鈴木誠さんと小板健士郎さんチームが1位となり、表彰された。