スバルの中型SUV、トライベッカ …後継車を計画

自動車 ニューモデル 新型車
スバル トライベッカ
スバル トライベッカ 全 4 枚 拡大写真
スバル(富士重工)が、米国市場へ投入している中型SUV、『トライベッカ』。2014年1月で生産を終了する同車に、後継モデルの計画が存在することが判明した。

これは10月18日、同社の米国法人、スバルオブアメリカが、米国の販売店に通知した文書で明らかにしたもの。「将来、3列シートの中型SUVセグメントへの復帰を計画している」と、トライベッカ後継車の存在を示唆している。

トライベッカは2005年、『B9トライベッカ』として発表。北米専用の中型SUVとして投入されたが、その後、欧州やオーストラリア、メキシコなどにも販売エリアを拡大している。2007年4月のニューヨークモーターショーでは、マイナーチェンジモデルを発表。車名をトライベッカに変更した。

すでにスバルオブアメリカは、2014年1月をもってトライベッカの生産を終了することを表明済み。そうなると、同社の米国SUVラインナップは、『フォレスター』、『レガシィアウトバック』、『インプレッサXV』の3車種となり、米国で人気の中型SUVクラスが欠ける。

今回、浮上したトライベッカ後継車計画、その内容は現時点では公表されていない。スバルの独自開発車なのか、それともトヨタからのOEM車になるのかを含めて、気になるところだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る