豊田通商など、FCV向け商業用初の水素ステーション事業に参入

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トヨタ自動車 FCV試作車
トヨタ自動車 FCV試作車 全 2 枚 拡大写真

豊田通商は10月28日、日本エア・リキードとともに新会社「豊通エア・リキードハイドロジェンエナジー株式会社」を設立し、日本で初めて商業用の燃料電池自動車(FCV)向け水素ステーションを設置すると発表した。

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両社は、水素ステーション運営を目的とした新会社の設立に向け、10月8日に名古屋市内で調印式を行った。新会社は、商業用として国内初の水素ステーションを名古屋市熱田区と愛知県豊田市に設置し、2015年に国内自動車メーカー各社が予定しているFCVの市場投入に先立ち、2014年末の稼働を目指す。

なお、日本エア・リキードの親会社であるエア・リキードグループは主に工業向け水素ガスに関して長い経験を有するとともに、これまで全世界で約60か所のFCV向け水素ステーションの設置実績を持つ。

《纐纈敏也@DAYS》

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