大阪ガス、水素ステーション向け水素発生装置 HYSERVE-300 を発売

自動車 ビジネス 企業動向
HYSEVE-300の外観
HYSEVE-300の外観 全 3 枚 拡大写真

大阪ガスは燃料電池車(FCV)用の水素ステーション向けに水素発生装置『HYSERVE-300』を発売すると10月29日に発表した。

【画像全3枚】

この水素発生装置HYSERVE-300は、水素製造能力が300立方メートルN/h(温度0度、1気圧の標準状態に換算した気体の体積を表す単位)を有し、従来の装置よりコンパクト、低コストながら世界トップレベルの高効率だという。

大阪ガスは、40年以上前から触媒を用いた水素の製造技術に取り組んでおり、これまでも金属熱処理工場、ガラス加工工場、ボンベ充填用水素ガス工場、水素ステーション実証実験に水素発生装置を納入した実績があるという。

燃料電池車の水素ステーション向けに水素発生装置のニーズが高まっていることから、従来の装置を改良してHYSERVE-300を発売した。この装置は、12月1日より大阪ガスエンジニアリングを通じて販売される。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  5. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る