自動車部品業界の特許資産規模、トップはデンソー…パテントリザルト

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自動車部品業界 特許資産の規模ランキング
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パテント・リザルトは、独自に分類した「自動車部品業界」の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「自動車部品業界 特許資産の規模ランキング」をまとめた。

ランキングは、2012年4月1日から2013年3月末までの1年間、自動車部品関連の企業が登録した特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を使って評価。企業ごとに総合得点を集計した。

この結果、デンソーが昨年に引き続きトップとなった。注目度の高い技術としては、「バッテリ端子電圧の電圧降下を安定的に抑制して、瞬断の発生を防止することにより、運転者の不快感を解消する技術」や、「車両のバンパへの歩行者の衝突を検知する技術」などが挙げられる。

2位は日立オートモティブシステムズ。「車両が走行する前に電動ブレーキ装置の要素の自己診断を行い、故障を検知する技術」や「車両の不用意な移動を抑制することができるディスクブレーキ装置」などが注目度の高い技術として挙げられる。

3位はROBERT BOSCH。注目度の高い特許には「内燃機関のリングギヤに噛み合わせるための小歯車を備えた始動装置」に関する技術や「三相発電機に対する過電圧保護回路を備えた制御系の整流器ブリッジ回路」に関する技術などがある。

《纐纈敏也@DAYS》

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