【WRC】VW カピート総監督、ダブルタイトルに感無量

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ダブルタイトル獲得を喜ぶジョスト・カピート氏
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フォルクスワーゲン・モータースポーツの指揮官であるジョスト・カピートは、WRCでのデビューの年にドライバーとマニュファクチャラー双方のチャンピオンシップでダブルタイトルを獲得したことについての感想を語った。

セバスチャン・オジエがフランスでドライバーのタイトルを獲得した3週間後、フォルクスワーゲンはラリースペインでポロRのドライバーであるオジエとヤリ‐マティ・ラトバラがワンツーフィニッシュをしたことで、マニュファクチャーズ・タイトルの獲得を決定した。

チームの指揮官であるジョスト・カピート氏は、このタイトル獲得は1年目の彼の独自のゴールであった、表彰台フィニッシュの獲得を大きく超えるものだったと語っている。

「新しい車と新しいチームで2つのチャンピオンシップを勝ち取るのは素晴らしい。ドライバーと副ドライバーの世界王座を勝ち取ったことは、チームの全員にとっての大きな喜びだ。特にセバスチャン・オジエとジュリエン・イングレッシアにとっては、3週間前のホームイベントで獲得できたことで夢が現実となったものだった。しかしマニュファクチャーの世界王座は車のメーカーにとってさらに重要なものだ。なぜならそれはただドライバー達が特別なだけでなく、製品も特別なことを示しているからだ」とカピート氏は語った。

世界ラリー選手権が開始された年以来、他のいかなるマニュファクチャーもその最初の年に世界王座を獲得した例はない。そして3つのタイトルは、現在のところフォルクスワーゲンにとってモータースポーツにおける最高の達成である。

シトロエン・レーシングの指揮官であるイブ・マトンは、「彼等は素晴らしいシーズンを過ごし、タイトルを獲得するに値するチームだ」と祝辞を述べた。

《河村兵衛》

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