ホンダは10月30日、2013年4-9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高5兆7243億円(前年同期比+21.6%)、営業利益は3564億円(+28.7%)、税引き前利益は3376億円(+12.2%)、四半期純利益は2428億円(+13.5%)だった。
四輪事業や二輪事業の売上高の増加、為替換算による売上高の増加影響などにより、増収となった。収益面も販売費及び一般管理費や研究開発費の増加などはあったものの、為替影響などにより増益となった。
第2四半期累計期間における四輪の連結売上台数は、172万7000台(+3.7%)。北米やアジアで大きく数字を伸ばした。二輪は欧州を除く全ての地域で増加し、495万6000台(+6.1%)となった。
通期業績見通しについては、売上高、営業利益は前回公表値と同額。税引き前利益は営業外収支の減少により、若干のマイナスとしたが、当期純利益は関連会社持ち分利益の増加を見込み同額とした。