ホンダ・岩村副社長「駆け込みより受注対応が先決」

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ・ N-WGN(参考画像)
ホンダ・ N-WGN(参考画像) 全 3 枚 拡大写真

ホンダの岩村哲夫副社長は10月30日の決算発表会見で、消費税の引き上げに伴う新車の駆け込み需要など変動要因は「今期の予算には織り込んでいない」と述べた。

同社は国内の4輪車販売が好調であり「非常に高いレベルの受注をいただいている」(岩村副社長)という状況。このため、「税制の変更に伴う影響云々というより、今の受注に早くお応えするのが先決」と語り、フィットなどの受注残に対処する増産を課題に挙げた。

また、国内の全体需要については「今年は500万台前後の数字が出るのでは」と予測する一方、来年の市場規模については「現状では見通せない」とした。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  3. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  4. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る