クライスラーグループ第3四半期決算、純利益は22%増

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クライスラーグループの米国本社
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米国の自動車大手、クライスラーグループは10月30日、2013年第3四半期(7‐9月)の決算を開示した。

同社の発表によると、第3四半期の売上高は176億ドル(約1兆7285億円)。前年同期の155億ドルに対して、13.5%増加している。

また、第3四半期の純利益は、4億6400万ドル(約455億円)。前年同期の3億8100万ドルに対して、22%の増益となった。

増収・増益となった大きな要因が、地元の米国での好調な新車販売。第3四半期の米国新車販売は、前年同期比16%の伸び。大型ピックアップトラックのラム『1500』をはじめ、ジープ『グランドチェロキー』の販売が伸びた。また、2013年第3四半期の世界新車販売は、60万3000台。前年同期比は8%増。

クライスラーグループのセルジオ・マルキオンネ会長兼CEOは、「ジープグランドチェロキー、ラム1500など、優れた商品が9期連続の増益につながった。10月には米国SUVの主力セグメントに、新型ジープ『チェロキー』を投入したばかり」と語っている。

《森脇稔》

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