【WRC】WRC-2チャンピオンのクビサ「まだ多くの学ぶべきことがある」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ロバート・クビサ
ロバート・クビサ 全 1 枚 拡大写真

2013年度WRC-2クラスのチャンピオンとなったロバート・クビサが、現在多くのチームからWRCクラスでのレースに参加するオファーを受けていることを明かし、彼自身がその状況をどう考えているかについて語った記事を公開した。

クビサは、「僕が次の年にWRCの車をドライブする幾つかの機会を持っていることは秘密ではないが、僕がどのチームで運転するかは、正直言ってわからない」と語った。

クビサは2011年のイタリアで起こった事故によって、そのキャリアを一時停止することとなったが、シングルシーターのレースに復帰することを諦めてはいないということを明言している。

「僕はWRCに自分の回復を目的として参加した。僕がいつかシングルシーターに復帰したいと考えていることは、秘密にしてはいないけれど、今年のラリーは僕に多くの助けをしてくれた。もし僕がWRCにおいて重要な役割を果たせるなら、僕はそうなる方向に努力すべきだと感じている。ラリーの50パーセントは僕にとって真新しいもので、もし僕が次の年にWRCに留まるならば、もっともっと学び続けるさ」とクビサは付け加えた。

クビサは11月13日から17日に行われるWRCシリーズ最終戦であるラリーGBで、フルワークスのスペックであるシトロエン『DS3 WRC』を、アブダビ・シトロエン・トタル・ワールドラリーチームから運転することとなる。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る