富士重工吉永社長「米国からは"まだ売れる"とすごい圧力」
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新モデルとなったフォレスター、XVを含むインプレッサ、レガシィ、アウトバックなど主力モデルが「軒並み力強い販売になっている」という。今年は09年から5年連続での過去最高更新となるが、リーマン・ショック直後からの記録更新だから、スバル車への評価の定着がうかがえる。吉永社長は「私が言っているのではないです」と前置きしたうえで、「米国のディーラー各社からは、タマがあればまだ売れると言われている」と、スバル車の人気ぶりを紹介した。
11月の東京モーターショーには北米のディーラー経営者が大挙押し掛け、商品供給を訴えるそうで、吉永社長は「すごい圧力をかけられている」と、会見では嬉しい悲鳴をあげていた。
《池原照雄》