ダイハツ三井社長、新型タントの生産は来週から正常化

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツ工業 新型 タント 発表会
ダイハツ工業 新型 タント 発表会 全 4 枚 拡大写真

ダイハツ工業の三井正則社長は10月31日の決算発表会見で、新型『タント』の樹脂部品生産に支障が出て納期遅れになっているとし、購入予定の顧客に「お詫び申し上げます」と陳謝した。

この部品は軽量化などのために新たに採用したもので、量産時に不具合が表面化した。もっともすでに対策は講じており、三井社長によると「来週から生産は正常化する」という。今後、挽回生産を図り、受注分はすべて今年度内に納車できる見通しだとしている。

ダイハツは同日、今年度の軽自動車販売計画を期初時点の63万台から66万台(前年度比1%増)に上方修正した。三井社長は「主力であるタントの生産挽回で66万台は確実に達成したい。シェアのレベルは分からないがトップを維持する」とも強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る