ダイハツ三井社長、新型タントの生産は来週から正常化
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この部品は軽量化などのために新たに採用したもので、量産時に不具合が表面化した。もっともすでに対策は講じており、三井社長によると「来週から生産は正常化する」という。今後、挽回生産を図り、受注分はすべて今年度内に納車できる見通しだとしている。
ダイハツは同日、今年度の軽自動車販売計画を期初時点の63万台から66万台(前年度比1%増)に上方修正した。三井社長は「主力であるタントの生産挽回で66万台は確実に達成したい。シェアのレベルは分からないがトップを維持する」とも強調した。
《池原照雄》