マツダ小飼社長「賃上げの前に、まだ復配が達成できていない」
自動車 ビジネス
企業動向

小飼社長は「重要なステークホルダーである株主への還元ができていない。この背景にあるのはリーマンショック以降の円高などによる単体の利益剰余金が大きく赤字に陥っているということ。今期無配となると、4期連続になる。構造改革を含めた中期計画をしっかりと達成して、いち早く復配にもっていきたい」との考えを示した。
一方、賃上げについては「従業員は構造改革に必死の思いでやってきてくれている。これについては労働組合との真摯な議論、協議を重ねた上で、しっかりとした判断をしていきたい」と語った。
《小松哲也》
この記事の写真
/
ピックアップ
