パナソニック、プラズマディスプレイから撤退を発表

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パナソニックは、販売低迷で採算が悪化しているプラズマディスプレイ(PDP)から撤退すると発表した。

今年12月で生産を終了し、2014年3月末に兵庫県尼崎市にある停止中の第3工場、第5工場と現在稼働している第4工場の事業活動を停止する。

同社では、ディスプレイパネル事業では、PDP、液晶ディスプレイともに、非テレビ向けに集約するとともに、固定費削減なども進めてきたが、PDPから撤退し、抜本的な事業構造改革に取り組む。

同社は大画面はPDP、中小型は液晶というパネル戦略を進めてきた。しかし、液晶の大型化が進み、PDPの需要が低迷、PDPの生産は第4工場に集約しながら業務用途への事業転換を進めてきた。しかし、薄型ディスプレイ市場でのPDP需要の減少で、事業継続は困難と判断、撤退を決めた。

民生用プラズマテレビのほか、電子黒板をはじめとする業務用PDP関連製品の販売は2013年度製品で終了する。

《レスポンス編集部》

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