入間基地航空祭が3日に開催…来場者見込みは30万人

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通常は6機だが、今年の入間は直前に発生した機材故障の影響により、5機編成となったブルーインパルス。1日に入間基地で実施された予行では青空の中、華麗な演技を披露した。
通常は6機だが、今年の入間は直前に発生した機材故障の影響により、5機編成となったブルーインパルス。1日に入間基地で実施された予行では青空の中、華麗な演技を披露した。 全 10 枚 拡大写真

航空自衛隊・入間基地は、3日に「入間基地航空祭」を開催する。首都圏で開催される航空祭としては最大規模のもので、今年は30万人程度の来場者が見込まれている。

入間基地で航空祭は毎年11月3日に開催されている秋の恒例行事。東京都心部から基地の最寄り駅(正確に言うと駅自体が基地の敷地内にある)まで電車1本で向かうことができるという利便性の良さや、そうした環境で航空自衛隊の誇るアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の演技が見られることから、多くの来場者が集まる。

今年は航空自衛隊の広報セクション(空幕広報室)を題材としたテレビドラマ「空飛ぶ広報室」で航空自衛隊の業務やブルーインパルスが紹介され、一般にも身近な存在となったこともあり、過去の最大記録を上回る来場者数になる予想だ。

飛行展示は午前中から行われ、午前中には入間基地に所属する練習機や輸送機、ヘリコプターなど。午後からはブルーインパルス、そしてF-15戦闘機が飛ぶ予定となっている。

最寄り駅は西武池袋線の稲荷山公園駅。基地周辺に駐車場が少ないため、基地では鉄道でのアクセスを推奨している。今年3月に西武池袋線が東京メトロ副都心線を介し、東急東横線と直結してから初の開催となり、横浜方面からも訪れやすくなった。

開場は午前9時で、入場は無料。レジャーシートは一部エリアを除いては午前中のみ使用可能。脚立や踏み台等の使用は一切禁止されているので注意。

《石田真一》

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