JR東日本、磐越西線で「SLクリスマストレイン」運転…12月14・15日

鉄道 企業動向

JR東日本新潟支社は10月30日、臨時快速のSL列車『SLクリスマストレイン』を12月14・15日に運転すると発表した。『SLばんえつ物語』の機関車と客車を使用し、磐越西線を含む新潟~会津若松間を両日とも1往復する。

磐越西線のSL列車『SLばんえつ物語』は4~11月に運転されているが、冬季も12月のクリスマスシーズンに『SLクリスマストレイン』として運転されることが多い。本年もクリスマスリース風のヘッドマークを取り付けるほか、車内をイルミネーションやクリスマスツリーなどで装飾して運転する。

運行時刻は『SLばんえつ物語』と同じで、新潟9時43分発~新津10時4分着・10時15分発~津川11時14分着・11時30分発~会津若松13時31分着、会津若松15時25分発~津川17時19分着・17時34分発~新津18時39分発~新潟19時着。C57形蒸気機関車(C57 180)が7両の『SLばんえつ物語』用客車をけん引する。

座席は全て指定席で、定員は286人。新潟方の1号車は乗務員専用車両(伴走車)となるため、一般の利用者は乗車できない。通常の運賃・料金で利用する場合、新潟~会津若松間の大人片道利用で普通車指定席が2720円、グリーン車指定席が3830円になる。

『SLクリスマストレイン』を利用する日帰り旅行商品も複数発売される。旅行代金は「かのせ温泉湯めぐりとクリスマスリース作り体験コース」が新潟駅発着で大人5500円、子供3800円。

《草町義和》

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