【東京モーターショー13】トヨタ、日本の風景変える次世代タクシーコンセプト

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー13】トヨタ、日本の風景変える次世代タクシーコンセプト
【東京モーターショー13】トヨタ、日本の風景変える次世代タクシーコンセプト 全 22 枚 拡大写真

トヨタ自動車は11月5日、東京モーターショー2013の出品内容を発表した。11年の前回ショーに続いて「FUN TO DRIVE, AGAIN.」を訴求しながら、4台を世界初公開(ワールドプレミア)する。

その1台として日本向けの次世代タクシーをテーマにした「JPN TAXI Concept」が注目されそうだ。このコンセプトは、優れた乗降性やゆとりある室内空間を確保したハッチバック型のパッケージとして提案しており、大開口の電動スライドドアやフラットなフロアが特徴だ。

パワートレインは、環境性能と経済性を両立しうるLPG(液化天然ガス)を燃費にするハイブリッドシステムとする。開発責任者である製品企画本部の粥川宏チーフエンジニアは「超高齢化や地球環境問題に対応しながら、楽しくなるような都市景観をもたらすタクシー」を目指しているという。ぽってりした車形からは愛嬌も感じられる。

トヨタは専用車である『コンフォート』などで、日本のタクシー車のほぼ7割のシェアを占めている。このコンセプト車が普及すれば、セダン中心のタクシーが描く都市景観を変えることになろう。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る