ボーイング、カーティス‐テイラーの複葉航空機による南アフリカから英国への飛行を支援

航空 エンタメ・イベント
ボーイングのステアマン複葉航空機
ボーイングのステアマン複葉航空機 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは11月4日、1928年にレディ・メリー・ハースが行った南アフリカ‐英国間の飛行を再現するため、修理されたボーイング『ステアマン・オープン・コクピット』複葉機を使って、7000マイルの単独飛行を行う、トレーシー・カーティス‐テイラーを支援することを発表した。

英国人女性パイロットであるカーティス・テイラーは11月2日にケープタウンを離陸し、12月にロンドン近郊にあるグッドウッドに到着する予定である。彼女は「スピリット・オブ・アルテミス」と命名された、改装された1942年型ステアマンを操縦している。

「私はこの長旅が、航空機の歴史とボーイングの貢献、そして我々が今日アフリカの航空産業に果たしている重要な役割について学ぶことを期待している」とボーイング軍用航空機の社長であるクリス・チャドウィック氏は語った。

1930年代と1940年代に、8500機以上のステアマンが米国で製造された。この航空機は第二次世界大戦の間、米空軍と海軍の主要な練習機の役割を果たした。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. ポルシェ『911スピードスター』が劇的な復活? 992.2世代に最後の打ち上げ花火!
  5. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る