ヤマハ発動機、スポーツボートのフラッグシップモデル「242リミテッドS」を発表

船舶 企業動向
フラッグシップ「242リミテッドS」
フラッグシップ「242リミテッドS」 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、スポーツボートのフラッグシップモデルとなる「242リミテッドS」、ミドルサイズのスポーツボート「AR210」を12月1日から発売すると発表した。

スポーツボートのニューモデルは、パワフルな加速と高いスピード性能、軽快なハンドリングに加え、多彩なマリンレジャーに対応する機能性が特徴。

「242リミテッドS」は、上質な居住空間を提供するラウンジシート、独特の形状を持つウェイクゲートなどを標準搭載した、ハイエンドモデルとして投入する。総排気量1812ccのNA(自然吸気)ハイアウトプットエンジン(180馬力)を2基搭載し、圧倒的なスピード性能、加速性能を発揮する。

バウ(船首部)からスターン(船体後部)にわたってラグジュアリーな空間を確保しており、カーペットやシート、ステアリングなどの質感にこだわり、フラッグシップとして広い居住性を確保している。ホールド感のあるドライバーズシートは状況に応じて高さを調整でき、高い視線からの操船も可能。

「AR210」は、総排気量1052ccエンジンを2基搭載し、スムーズで俊敏な走行性能を発揮する。コックピットには3連式のメーター、スポーティなデザインのステアリングハンドルを採用し、操船に必要な機能をコンパクトにまとめた。

バウシートは対面式にレイアウトしており、オーディオスピーカーやカップホルダーを備え付けるなど、コミュニケーションスペースとしての機能充実を図った。

ニューモデルの投入により、2014年のヤマハスポーツボートは計6モデルとなり、用途・目的に応じた選択肢を広げる。

242リミテッドSの販売計画は年間5隻で価格が890万9576円、AR210の販売計画が年間10隻で価格が689万4626円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る