三菱自、16年度営業利益1350億円の新中計発表

自動車 ビジネス 企業動向
三菱・アウトランダー PHEV(参考画像)
三菱・アウトランダー PHEV(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車工業は11月6日、2014年度から3か年で取り組む新たな中期経営計画を発表した。最終の16年度に連結営業利益1350億円(今期予想比35%増)を目標とする。

世界販売(小売ベース)は、得意とするピックアップやSUVに経営資源を集中するなどし、16年度に143万台(同3割増)の実現を図る。3年間平均での設備投資は年1000億円を計画、アジアなどでの生産拠点整備も進める。

同日は併せて、優先株の処理による資本再構築策を三菱グループ3社と合意したと発表した。今期末の復配へと道筋を付けた。会見した益子修社長は「再生企業から普通の企業にパラダイム転換する。新たな成長ステージに進み。株主の皆様にも安定配当で応えたい」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
  5. 『マツダ3』、米2026年モデルで「ハーモニックアコースティクスオーディオ」を標準化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る