トヨタ自動車の中間決算…純利益82.5%増で1兆円突破

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ自動車本社
トヨタ自動車本社 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は11月6日、2013年4-9月期の第2四半期連結決算を発表した。

それによると、売上高12兆5374億円(前年同期比+14.9%)、営業利益1兆2554億円(+81.0%)、税引前純利益は1兆3435億円(+69.1%)、純利益は1兆0006億円(+82.5%)だった。

第2四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は、前年同期比1.1%減の446万8000台となった。日本での販売台数は、同7.6%減の110万1000台、海外は同1.3%増の336万7000台だった。

営業利益の増減要因については、増益要因として、為替変動の影響が5400億円、原価改善の努力が1400億円、営業面の努力が400億円、その他の要因が317億円あった。一方、減益要因として、諸経費の増加などが1900億円あった。

通期連結業績見通しは、為替変動の影響を織り込んで上方修正。売上高25兆円(前回予測比+1兆円)、営業利益2兆2000億円(+2600億円)、経常利益2兆2900億円(+2600億円)、当期純利益1兆6700億円(+1900億円)とした。

なお、設定為替レートは1ドル97円(前回予測時より5円の円安)、1ユーロ130円(8円の円安)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『T-Roc』新型、全車マイルドハイブリッドに…全長120mm拡大で快適性向上
  2. 「マークXの面影が…」タイで発表された新型「ヤリスセダン」がかっこいいと話題に!「教習車にも」の声
  3. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  4. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
  5. 日産『キックス』に米2026年モデル、12.3インチインフォテインメント全車標準化…約330万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る