小中学生対象、出光×太田哲也 出張授業開催…子ども達をクルマ好きにしよう

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
出張授業号「ビートル」も大人気。「かっこいい」「かわいい」「うちのクルマよりいい!」などと子どもたちから声があがった
出張授業号「ビートル」も大人気。「かっこいい」「かわいい」「うちのクルマよりいい!」などと子どもたちから声があがった 全 6 枚 拡大写真

「夢を叶えるためにチャレンジ」「クルマの魅力と交通安全」をテーマとした「出光×太田哲也出張授業」が10月31日、埼玉県三郷市立前間小学校で開催された。

今回の取組みは、これまで3万人以上の中高生を対象に実施してきた太田哲也氏による出張授業の“小学生版”として5年前にスタートし、3年目から中学生も対象に加わった。今年は、全国165校からの応募があり、その中から小学校2校(宮城県大崎市立高倉小学校、三郷市立前間小学校)、中学校2校(新潟県魚沼市立堀之内中学校、兵庫県明石市立魚住中学校)が選ばれた。

前間小学校の講演では、太田氏の事故からの社会復帰をテーマとしたビデオ映像でスタート。その後、太田“先生”が登場し、授業を開始した。「夢を叶えるためには“チャンスの女神”と出会うことが大切」と太田先生。「例えば、友達や先生に誘われたり、何かにチャレンジする機会がおとずれたら、『無理』とか『面倒ください』と感じてしまったとしても、口に出して自分の耳に聞かせないことが大事だよ。そうやって経験を重ねていくと自分の長所や短所がわかるようになる。それを続けると、自分は何に向いているのかがわかるようになるよ」と夢を掴む秘訣を伝授した。

また、「クルマに乗れるようになれば、今はみんなが小さくて自分で行けないところにも、友達や家族と一緒に自分で運転して行けるようになるよ」とクルマの魅力を伝えるとともに、交通安全についても太田先生ならではの意見を伝授。

「青信号でも渡るな、とみんなに言いたい。青でも必ず自分の目で見て、確認してから渡ること。免許を取る前に事故に遭ったらクルマが好きになれなくなってしまうかもしれないから、気をつけてほしい」と訴えた。

その後の質問コーナーでは「チャレンジするときに勇気を出すには?」「どんなクルマが好きですか?」など、チャレンジやクルマにまつわるたくさんの質問が子どもたちからあがった。

最後には、出張授業号のVWビートルを囲んで記念撮影。「最高に楽しかった!」と子ども達の笑顔あふれる特別な一日となった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る