富士通テン、国内生産機能を独立会社化…企業体質強化

自動車 ビジネス 企業動向
富士通テン イクリプス AVN-ZX03i
富士通テン イクリプス AVN-ZX03i 全 1 枚 拡大写真

富士通テンは11月7日、中津川工場および栃木富士通テンにおける国内生産機能を独立会社化し、2014年1月1日付で「富士通テンマニュファクチュアリング株式会社」を設立すると発表した。

富士通テンは、国内生産機能を独立採算制のモノづくり専業会社とすることで、企業体質強化と経営効率向上を図る。また、経営の独自性・柔軟性を高めるとともに意思決定を迅速化し、国際競争力の確保を目指す。

新会社はグループのマザー工場として最先端の生産技術・モノづくり力を備え海外工場をリードしていくとともに、グローバルに活躍できるマネジメント人材の育成にも注力していく。

なお、新会社は、栃木富士通テンを存続会社とし、本社を現在の中津川工場に置く。また、中津川工場は主に自動車用電子機器、栃木富士通テンは主にインフォテインメント機器を生産しているが、新会社に移行後も生産品目に大きな変更はない。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る