三井化学、北米でPP自動車材の生産能力を増強

自動車 ビジネス 企業動向
北米の生産拠点・アドバンストコンポジッツ社
北米の生産拠点・アドバンストコンポジッツ社 全 2 枚 拡大写真

三井化学およびプライムポリマーは11月8日、アメリカとメキシコにおいて、ポリプロピレン(PP)自動車材の需要拡大に対応するため生産能力をそれぞれ2万1000トン/年、1万3000トン/年に増強すると発表した。

【画像全2枚】

三井化学グループは、世界トップの競争力を持つPP自動車材事業のグローバル展開を進めており、現在は世界8つの地域(日本、アメリカ、メキシコ、ブラジル、欧州、インド、タイ、中国)にPP自動車材の製造拠点を有し、生産体制の強化・拡大を進めている。

今回の増強は、拡大する北米市場での供給力を強化するとともに、グローバルな供給体制を拡大させ、自動車メーカーのグローバル戦略に大きく貢献するもの。

また、今後は各拠点での研究開発機能を強化することで、自動車メーカーの地域戦略にも貢献ができるよう体制作りを進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  3. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る