札幌市交通局、地下鉄・路面電車内の携帯電話禁止エリアを縮小…12月2日から

鉄道 行政
12月2日からの新たな携帯電話使用禁止エリアを示した図
12月2日からの新たな携帯電話使用禁止エリアを示した図 全 2 枚 拡大写真
札幌市交通局はこのほど、同局が運行する地下鉄と路面電車車内での携帯電話の利用ルールを、12月2日から改めると発表した。「電源を切るか電波を発信しない状態に設定」する使用禁止エリアを現在よりも縮小する。

現在、札幌市交通局の地下鉄車内では、他の鉄道各社で優先席にあたる「専用席」付近(1両あたり床面積の約30%)を携帯電話の「電源OFFエリア」としているが、これを「専用席とその前のつり革の位置」に縮小。車内全域で携帯電話の電源を切るよう求めている路面電車についても「優先席とその前のつり革の位置」に縮小する。

同局は、携帯電話やスマートフォンが「災害時の情報伝達手段としても欠かせないツール」となっていることや、車内放送などで啓発を行ってもルールが徹底されていない現状などを踏まえ、利用者が分かりやすいよう「エリアを明確にすることで、トラブルの防止を図ることとしました」としている。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. ポルシェ『カイエン』次期型のEV、インテリア先行公開…14.25インチOLED製フルデジタルメーター採用
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る